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700字说明文

来源:学生作业帮助网 编辑:作业帮 时间:2024/11/02 03:37:34 体裁作文
700字说明文体裁作文

篇一:描写荷花的说明文600字500字左右作文

描写荷花的说明文600字500字左右作文

荷花

夏天,正是荷花盛开的季节,那绿油油的大片大片的菏叶衬托着粉里透白的荷花,真是美丽极了!

家乡的荷花真是多彩多姿。荷花有好几种颜色,有藕色的,似锦缎;有粉色的,似晚霞;还有洁白透亮的,似那轻盈飘渺的轻纱。荷花的颜色勾人眼帘,它的姿态更是风情万种。有的含苞欲放,有的刚刚吐蕊,有的奇葩异放,还有的已经昂首挺胸,傲然开放。有的荷叶是卷曲的,有的荷叶舒展得很平,像个巨大的碧盘。

清晨,你打开窗户,会看到有好几滴小水珠在荷叶上滚来滚去,当太阳照在上面时,小水珠会映出红、橙、黄、绿、青、蓝、紫七种颜色,显得十分美丽。那些荷叶上的水珠有时像小球一样,落入水中,在荷叶底下的小鱼们都会聚集在一起,被这突然掉下来的小水珠吓四处跑。那情态煞是有趣。

到盛夏时,荷花瓣会自动脱落,一直藏在荷花底下的莲蓬终于挺身而出。成熟后,你把它揪下来,剥下莲子吃一吃,你会觉得甜丝丝的。在根底下的藕是我最爱吃的食物。

听别人说雨中的荷花更美丽,今天我真正领略到了。天阴沉沉的,到处下着蒙蒙细雨。我冒着雨挤进了亭子里,观看这如诗如画的美景。雨水落到荷叶中,像一颗颗可爱的小露珠欢快地跳跃着。在雨水的装扮下,荷花显得那么艳。微风吹过,荷花摆动着那少女般优美的姿态,点缀着波光粼粼的湖面相传,很久以前,王母娘娘的侍女玉姬被西湖美丽的景色所打动,她便私自下凡间被王母娘娘知道了,将她变成荷花“打入淤泥,永世不得再登南天门” 。于是便有了“出淤泥而不染,濯清涟而不妖”的千古名句来赞美荷花了。

荷花并不能与花中之王——牡丹,花中仙子——水仙来相提并论。但这位“花中君子”那出淤泥而不染的品格更为可贵。在我的心中,荷花虽娇艳但却是是伟大的,它的一身都是宝;但是我更爱它那“生于淤泥而不染”的品质。我应该向它学习,在恶劣的环境下永不屈服的品质。我赞美荷花,赞美它那默默无私的奉献精神。

荷花, 左右, 说明文, 作文

关于荷花的说明文600字700字

太阳从东方冉冉升起,我们迎着晨风来到荷花亭,嗬!荷花已经开了,一张张深 绿色的荷叶像一个个大圆盘似的,非常青翠,荷叶上面滚动着小水珠像透亮珍珠一样, 美丽 极了.曲曲折折的荷塘上面,弥望的是田田的叶子。叶子出水很高,像亭亭的舞女的裙。层层 的叶子中间,零星地点缀着些白花,有袅娜地开着的,有羞涩地打着朵儿的;正如一粒粒的 明珠,又如碧天里的星星,又如刚出浴的美人。微风过处,送来缕缕清香,仿佛远处高楼上 渺茫的歌声似的。这时候叶子与花也有一丝的颤动,象闪电般,霎时传过荷塘的那边去了。 叶子本是肩并肩密密地挨着,这便宛然有了一道凝碧的波痕。叶子底下是脉脉的流水,遮住 了,不能见一些颜色,而叶子却更见风致了。那片片荷叶,像撑开的张张绿伞,亭立在碧波 之上,似层层绿浪,如片片翠玉。湖面上碧绿的荷叶,托出“少女”粉红的面颊。荷花的花瓣 儿洁白如玉,花里又托着深绿色的莲蓬,随风舞动。 再细看。荷花千姿百态,洁白无暇,像水晶一样纯洁。有的才只有一个青里泛白的花 苞,娇羞欲语,含苞欲放;有的只开了一半,一些花瓣散下去,另一些簇拥在花蕊旁,犹如 一位衣衫未整的美人;那些全开了的,像一个个穿着洁白素净的衣服的姑娘在翩翩起舞;还 有些,花瓣都掉光了,露出碧绿碧绿的莲蓬,莲子上面的小孔,似乎是一张张小嘴巴,正放 开喉咙大喊着:“我成熟了,快来摘啊!”荷花散发出清新淡雅的芬芳,引来花蝶飞舞,嬉戏 其间,令人赏心悦目。而那调皮的蜻蜓,扇动着翅膀,从那朵花飞到另一朵花,与荷花快乐 地嬉戏着。我陶醉了,觉得眼前的荷花

是一位位风姿绰约的荷花仙子在翩翩起舞。 荷花的姿态各不相同,有的像在睡觉,躺在宽大的荷叶上进入了梦乡;有的弯着身 子,像在给夏哥哥招手,给太阳公公问好;还有的挺直细细的腰,像在聆听着大自然的声音。 有的花瓣张开了自己美丽的笑脸,似乎在告诉我们:“看看我的小脸蛋吧!”而有的还是花骨 朵。看那含苞待放的花骨朵,有的傲然挺立在水面上,有的藏在叶子底下,它们都在耐心地 等着根的喂养,阳光的抚育,时刻盼望着出人头地的那一天…… 梅花、茉莉花等虽美,但荷花更美,因为它代表纯洁让人感觉美。我喜欢你,荷花!

篇二:说明文作文600字

说明文作文600字

篇一:说明文作文600字

苹果是一种大家都熟悉的水果,它胖乎乎的, 全身有一种丰收的红色。把它拿在手里它会轻轻地贴着你的手掌,当你从千千万万棵苹果树中选择了它时,这对它来说就是一种>幸福 它能给人们带来甜美的滋味,这就是它最大的幸福,苹果,是生长在北方的一种水果。成语“硕果累累”指的就是它。当每每走过一片苹果林时,它诱人的味道就会伴着微风进入你的鼻孔乃至全身,久违的舒畅感会从你那深埋已久的神经中迸发而出。还有什么比这更轻松的事情呢?下面就让我来介绍一下苹果吧!

开花的苹果树落叶乔木,树高可达15米,栽培条件下一般高3——5米。树干灰褐色,老皮有不规则的纵裂或片状剥落,小枝光滑。叶序为单叶互生,椭圆至卵圆形,叶缘有锯齿。伞房花序,花瓣白色,含苞时带粉红色,雄蕊20,花柱5。果实为仁果,颜色及大小因品种而异。

苹果喜光,喜微酸性到中性土壤。最适于土层深厚,富含有机质,心土通气排水良好的沙质土壤。有超过 7,500个已知品种。良种:“红星系列”,“红富士”,“乔纳森”等等。除鲜食的品种外,尚有烹调用的苹果。由于苹果的果酸有保持水份的作用,适宜烤?。 苹果含有大量的果胶,这种可溶性纤维质可以降低胆固醇及坏胆固醇。还可以控制哮喘及慢性阻塞性肺炎等症。 。

苹果对于增强儿童的记忆力有着特殊的作用。苹果中不但含有多种维生素、脂质、矿物质、糖类等构成大脑所必需的营养成分,而且含有利于儿童生长发育的细纤维和能增强儿童记忆力的锌。锌是构成和记忆力息息相关的核酸与蛋白的必不可少的元素,缺锌会使大脑皮层边缘部海马区发育不良。食物中的锌一旦减少,儿童的记忆力和学习能力就会受到严重损害,这种损害可持续到成年。为了使儿童的记忆力良好,应让儿童多吃苹果。

篇二:说明文作文600字

对别人宽容也就是对自己宽容, 只要每个人都退一步,那么世界将变得更加宽阔,让我们学会理解别人,做个心胸宽阔的人。

有一次,我做完了《实验班》这本作业后,刚准备洗脚,却看见老妈拎着水壶走来,说:“快放水洗脚睡觉吧。”于是她先倒入了冷水,又去拿了一壶热水来倒入了一些。我脱下袜子把脚放进洗脚盆时,感觉好热,很不适地抬起脚叫了声:“好烫啊!”无名火直冲脑门,“妈!以后能不能少放点热水啊 你是烧的杀猪水啊 这点小事都做不好,你能做什么 ”我气愤地抬起头,两眼直冒火,那阵势如同饿了三天三夜的小老虎捉到一只肥美可口的小兔子,却被兔子踹了一脚一样。老妈一边跑过来,一边连连自责:“我怎么这么粗心,真该死!”说着抱起我的脚左看右看,还轻轻地给我揉擦。我余怒未消,这时,我那亲爱的老爹跑过来“和解”:“小子啊!你应该体谅体谅你妈啊,她已经连

续加班13小时了,手已经麻木,脑子不听使唤你了,一天都饿着肚子,到现在还没吃呢,她怕影响你明天上课,先给你倒水洗脚睡觉!”

我一听,赶忙仔细端详起了妈妈:外面是黑发,里面却有丝丝白头发了,我印象中的红润脸庞也变得消瘦了许多,额头上多了几道细纹,特别是那双又白又嫩的手也变得粗糙不堪,这都是她为了抚养我而成年累月没日没夜地工作早衰的。突然,我觉得妈妈是多么可怜,十二年含辛茹苦的将我抚养长大,儿子却如此的计较她的一时不是,我鼻子一酸。

这时,我才发觉,人在世上生活,必须要学会理解、宽容,才能做个纯粹的的人,一个高尚的人,一个有益于他人的人。我连忙将妈妈扶到了椅子上,仔仔细细地为妈妈洗脚,妈妈脸上竟露出了从未有过的灿烂笑容。

宽容是一种美德,是我们生活的调味品,它可以让我们的生活变得更美好。

篇三:说明文作文600字

读了《拜访课本中的抗日英雄》后,心情久久不能平静。原来>故事的王珠和王珠式的儿童团员就是我崇拜的少年英雄王二小的原型。我们应该向文中的王珠学习,学习他勇敢地与敌人对抗,为祖国勇于牺牲的精神。如果我是课文中的王珠,我也会拿起红樱枪,勇敢的和敌人周旋。

我也是儿童团的一员,在我执行守任务后回到村头时,正好碰见少年英雄王珠和敌人的情景和牺牲的过程。我听到敌人逼着王珠说出八路军的下落和村里粮食储藏在哪里。王珠说:“跟我来。”不一会儿,分把敌人引进了埋有地雷的一片地里,当场炸死了两个鬼子。气急败坏的鬼子们残忍的杀死了他。此时,怒火在我心中燃烧,我奋不顾身的冲上前去,和鬼子们拼了起来。虽然我没能挽救王珠的生命,但我为王珠同志报了仇,把对敌人的愤怒发泄了出来。

后来,为了纪念王珠同志,我和儿童团成员和乡亲们一起在他牺牲的那片地里栽了许多树。我想那些树一定长得很茂盛。当时,词作家方冰和曲作家劫夫都在阜平县工作,不久就创作出了《歌唱二小放牛郎》这首歌,王二小就成为我们太行山区少年英雄的代表。

“牛儿还在山坡吃草, 放牛的却不知哪儿去了, 不是他贪玩耍丢了牛, 那放牛的孩子王二小。”这首悲凉、励志的歌曲似乎又在耳边响起。“我们那十三岁的王二小,可怜牺牲在山间”,“每一个村庄都含着眼泪,歌唱二小放牛郎”。

今天,当我看见胸前的红领巾和高高飘扬的□时,总是心潮澎湃,感到十分光荣,你是不是也有同样的感觉呢?我想你一定会说是吧,因为这是用抗日英雄们的鲜血染红的!

篇四:说明文作文600字

美是无处不在的,每个地方、每个时段,当你用心去观察,你都会发现,原来这个世界是那么美!

当你走在大街上,看到正在为各种募捐箱里投掷自己的爱心的老人、孩子――这时你感觉到的,是不是美呢 当你坐在公共汽车上,看到小学生为老人让座时,老人及周围的乘客对他露出欣慰的笑容――这时你感觉到的,是不是美呢 当你看到风雨中被压弯了腰的小树苗被“红领巾”一次次扶起时,你感觉到的,又是不是美呢??所以,美是高尚的品德,是每个人所拥有的爱心,美在我的身边。

美有许多的表现形式,还有一种美,相信每个人都会有不同的体会――当你快乐时,与你一起分享快乐的人;当你难过时,在你身旁安慰你的人;当你成功时,眼角里有泪花的人;当你失败时,眼神里有鼓励的人??不管他(她)是你的朋友、老师、父母或其他,他(她)带给你的,你所感觉到的――是的,就是美。

有人认为美是无限的风光,是画家的风景画,是音乐家谱写的乐章。可是这样的美是抽象的美,而实实在在的美――永远在你的心中!

其实,美是画家的画笔,是音乐家的一个个小音符,是组成壮观美景的每一个部分乃至一棵小草。有时美就是这样微不足道,可是它带给你的却是无比的享受。所以――美在我们的身边。

朋友,不要再长途跋涉的寻找美的真谛,也不要冥思苦想美的真正含义,美是很实在的东西,千万不要把它抽象化。试着向募捐的人、让座的人说声谢谢吧――是他们给你以美的享受;试着向你的亲人、朋友说声谢谢吧――是他们给你以美的感觉!

地球上的每个生物都拥有美,可能你一时疏忽,就发现不了它,每一种美都蕴含了无限的意义。你发现了美,可以说你很幸运,可是发现不了美的人们,不是很痛

篇三:新二级

読解

(105 分)

文字?語彙

1 漢字読み◇ 5 漢字で書かれた語の読み方を問う

2 表記◇ 5 ひらがなで書かれた語が、漢字でどのように書かれるかを問う

3 語形成◇ 5 派生語や複合語の知識を問う

4 文脈規定○ 7 文脈によって意味的に規定される語が何であるかを問う

5 言い換え類義○ 5 出題される語や表現と意味的に近い語や表現を問う

6 用法○ 5 出題語が文の中でどのように使われるのかを問う

文 法

7 文の文法1(文法形式の判断)○ 12 文の内容に合った文法形式かどうかを判断することができるかを問う

8文の文法2(文の組み立て)◆ 5 統語的に正しく、かつ、意味が通る文を組み立てることができるかを問う

9 文章の文法◆ 5 文章の流れに合った文かどうかを判断することができるかを問う

読 解

10 内容理解(短文)○ 5 生活?仕事などいろいろな話題も含め、説明文や指示文など200字程度のテキストを読んで、内容が理解できるかを問う

11 内容理解(中文)○ 9 比較的平易な内容の評論、解説、エッセイなど500 字程度のテキストを読んで、因果関係や理由、概要や筆者の考え方などが理解できるかを問う

12 統合理解◆ 2 比較的平易な内容の複数のテキスト(合計600 字程度)を読み比べて、比較?統合しながら理解できるかを問う

13 主張理解(長文)◇ 3 論理展開が比較的明快な評論など、900 字程度のテキストを読んで、全体として伝えようとしている主張や意見がつかめるかを問う

14 情報検索◆ 2 広告、パンフレット、情報誌、ビジネス文書などの情報素材(700字程度)の中から必要な情報を探し出すことができるかを問う

聴 解

(50 分)

1 課題理解◇ 5 まとまりのあるテキストを聞いて、内容が理解できるかどうかを問う(具体的な課題解決に必要な情報を聞き取り、次に何をするのが適当か理解できるかを問う)

2 ポイント理解◇ 6 まとまりのあるテキストを聞いて、内容が理解できるかどうかを問う(事前に示されている聞くべきことをふまえ、ポイントを絞って聞くことができるかを問う)

3 概要理解◇ 5 まとまりのあるテキストを聞いて、内容が理解できるかどうかを問う(テキスト全体から話者?a href="http://www.zw2.cn/zhuanti/guanyuwozuowen/" target="_blank" class="keylink">我鈬恧渲鲝垽胜嗓斫猡扦毪騿枻Γ?/p>

4 即時応答◆ 12 質問などの短い発話を聞いて、適切な応答が選択できるかを問う

5 統合理解◇ 4 長めのテキストを聞いて、複数の情報を比較?統合しながら、内容が理解できるかを問う

*「 小問数」は毎回の試験で出題される小問数の目安で、実際の試験での出題数は多少異なる場合があります。また、小問数は変更さ

れる場合があります。

*「 読解」では、一つのテキスト(本文)に対して、複数の問題がある場合もあります。__

言語知識(文字?語彙)

(1)文字?語彙の知識とは

新試験の「言語知識(文字?語彙)」は、27 ページの表7「言語知識」の中の、「語彙の知識」と「音韻/

書記体系の知識」に相当する知識を測定の対象にします。

文字?語彙の知識は二つの観点から捉えることができます。一つは「どのぐらいの数の語を知っているか」、もう一つは「ある語についてどのぐらい詳しく知っているか」です。「ある語についてどのぐらい詳しく知っているか」は、語の形式?意味?用法の3 要素から成り立っています。現行試験の「文字?語彙」では、「認定基準」に示されている数の語を知っていることを前提に、これらの3 要素を測定するように問題が構成されています。新試験でも、現行試験の問題形式をふまえ、これらの3 要素を測定することとしました。

言語知識(文法)

(1)文法の知識とは

新試験の「言語知識(文法)」では、文法の知識を、文法形式とその意味用法に関する知識と、テクスト性*8に関する知識という二つの観点から捉えます。

語だけを知っていても、文は作れません。文を作るためには、助詞を使ったり、動詞や形容詞などの活用語の形を変えたりして、語と語とが自然に結び付くようにしなければなりません。そのためには、助詞や活用語などといった、文法形式とその意味用法に関する知識が必要です。その知識がなければ、日本語の文として意味をなさない単なる語の羅列になってしまい、特に書かれた文の場合はまったく意味が通じないといったことも起こり得ます。

また、文を並べただけでは、まとまりを持った文章とは言えません。まとまりを持った文章を作るためには、接続詞を使ったり、視点を統一したりして、文と文とが自然につながるようにしなければなりません。そのためには、文章にまとまりを与えるテクスト性に関する知識が必要です。その知識がなければ、日本語の文章としてまとまりを持たない単なる文の連続になってしまい、伝えたいことが十分には伝わらないといったことも起こり得ます。

そこで、新試験では、文法の知識を、一文レベルと、一文を超えたレベルとの二つの観点から捉えて、測定することとしました。

読解

(1)読解とは

読解とは、目の前のテキスト(文章)を読む目的や課題に合わせて、言語知識や話題に関する知識と、それらを利用する能力を一緒に使用して、テキストに書かれている情報を処理し、理解していく過程です。

読解の過程には、テキスト中の語から文、文から文章へと、小さな単位からより大きな単位へ段階的に進めていく読み方(ボトムアップ読み)と、言語知識や話題?場面に関する背景知識を活用して、テキスト全体の内容を予想し、次に来る細かい内容を予測しながら読み進めていく読み方(トップダウン読み)の、二つの方向の読み方があります。そして、この二つの読み方が同時に行われ、お互いに補い合ってさらに理解を深める読み方(相互作用読み)も行われます。ただし、実際の生活で行われている読解はもう少し複雑で、私達はいろいろな読み方をしています。 たとえば、同じ日本語で書かれたテキストでも、難しいテーマを扱った評論を読んで理解するのと、商品のパンフレットを見て機能や値段を見比べるのとでは、読み方が異なります。評論では論の流れを追いながら細かく正確に理解していくことが必要で、パンフレットでは探している情報を全体から素早く見つけ出すことが必要です。この二つの例では、それぞれの目的や課題に合わせて異なった読み方をしています。このように読解では、目的や課題に合わせて言語知識や話題に関する知識を利用するだけではなく、読み方を選ぶ能力も大切です。

読解の目標は、テキストから何らかの情報を得ることと言えます。新試験の「読解」では、「どのようなテキストから」「どのように情報を得るか」の二つの観点から課題を設定します。 まず「どのようなテキストから」については、テキストによって読み方が変わるので、25~27 ページに示した「領域」に関する調査結果などを参考に、海外や国内の学習環境を考慮した適切な

範囲で、多様なテキストを扱います。テキストの話題?内容は、学習に関するもの、生活の中で目に触れる実用的なもの、仕事に関するものなどを取り入れます。また、テキストの種類は、説明文、意見文、評論、エッセイなどの他に、生活場面で目にする連絡や案内、仕事で使われる文書などです。テキストの形式は、一般的な文章形式の他に、箇条書きや表の場合もあります。そして、テキストの長さも、レベルに応じて短文、中文、長文の区分けを行います*9。

次に「どのように情報を得るか」ですが、読み方には次の表10 のA~D の四つのタイプがあります。

新試験ではこの枞組みをもとに課題を設定しますが、実際の問題にはA~D のどれか一つの読み方を主に求めるものと、二つを組み合わせた読み方を求めるものがあります。__

聴解

(1)聴解とは

聴解とは、聞き手が話し手の発話を聞き、課題や目的に応じて、言語知識や話題に関する知識とそれらを利用する能力を合わせて使用しながら、情報を処理し、理解していく過程です。

聴解は、読解と同様、言語を理解する過程なので、両者には類似点が多いと言われています。一方、聴解は文字ではなく音声によって言葉が伝えられるため、聴解の過程には読解と異なるいくつかの特徴があります。

まず、聞き手は、聞こえてくる一連の音声テキストから自分で音声や意味のまとまりを認識する必要があります。例えば、「このお菓子、どうぞ。」という発話は、日本語を学習したことのない人の耳には“konookashidoozo”という意味のない音声の流れとしか聞こえないはずですが、日本語話者はここから/コノ/という一つの音声のまとまりや、「この」という意味を認識していると考えられます。

また、音声テキストには、文字で書かれたテキストとは異なる下のような特徴があり、聞き手はこれらの特徴を理解して聞く必要があります。

●音の変化が起こる

(例:「~ている」a「~てる」、「~てしまう」a「~ちゃう」等の縮約、「あまり」a「あんまり」等の音の添加)

●音の強調やイントネーションが重要な意味を持つ

●くり返しや言いよどみが生じる

●単語や句の形で話されたり、倒置が起こったりする

●話者間で共有されている情報は省略され、言語化されないことがある

さらに、聴解ではその場でその瞬間に聞いた言葉をすぐに理解しなければならないということも、読解との違いです。聞き手は、録音をしない限り、読み手がテキストを読み返したりゆっくり読んだりするように、自由に音声を聞き直したり速度を落として聞いたりすることはできません。したがって、聞き手には音声で提示された情報を即時に処理して理解することが求められます。 以上をふまえた上で、新試験の「聴解」では現実のコミュニケーションに必要な聴解能力を問うことに重きをおき、試験問題をより現実の課題に近づけたものにします。聞き手は、一方的に情報を受け取るだけの受身的な存在ではありません。発話の中から自分が知りたいと思う情報を選びとったり、聞いた情報をもとに行動したりします。具体的な行動をとらない場合でも、聞き手は目的やテキストのタイプに応じて様々な聞き方をしていると考えられます。新試験では、このような、実際のコミュニケーション場面における聞き方のいくつかに焦点を当てて、聴解能力を測定します。

聴解の問題を現実のコミュニケーションに近づけるためには、聞き手がどのような役割で談話に参加し、どのようにテキストを聞いているかも考慮する必要があります。聞き手の役割は、状況によって様々に異なります。例えば、ラジオやアナウンスを聞く状況では、聞き手は話し手の発話の内容を理解するだけですが、対面で会話している状況では、聞き手にもあいづち、応答、話

す順番の交替などが求められます。新試験では、現実場面で求められる聞き手の役割をできる限り問題に反映させたいと考えています。そのため、発話の内容を理解するだけでなく、応答が求められる聞き手の役割を設定した問題を作成しています。もちろん、聴解の試験で、受験者の発話を測定することはできませんので、相手の発話に対する応答の適切さの理解を問うという形で出題します。__

① 内容が理解できるかどうかを問う問題

内容理解を問う大問には、「課題理解」「ポイント理解」「概要理解」「統合理解」の四つがあります。「課題理解」と「ポイント理解」は、すべてのレベルで出題されます。「概要理解」はN1、N2、N3で、「統合理解」はN1、N2で出題します。

「課題理解」は、ある場面で、具体的な課題の解決に必要な情報を聞き取り、適切な行動が選択できるかどうかを問う問題です。指示や助言をしている会話を聞き、それを受けた次の行動としてふさわしいものを選びます。選択枝は文字かイラストで提示されますが、イラストはできる限り現実の場面で目にするような形で示されており、現実のコミュニケーション場面に近づけた形となっています。課題を明確にするために、問題のテキストを聞く前に状況説明と質問が音声で示されます。

「ポイント理解」は、内容のポイントを絞って聞くことができるかどうかを問う問題です。現実のコミュニケーションでは、聞き手は、話し手の発話から、聞き手自身が知りたいと思うことや興味のあることを聞き取ろうとします。新試験においても、受験者があらかじめ何を聞き取らなければらないかを意識して聞くことができるように、問題のテキストを聞く前に状況説明と質問を音声で示し、また、問題冊子に印刷されている選択枝を読む時間を設けました。N1、N2、N3のレベルでは、話し手の心情や出来事の理由などが理解できるかどうか、N4、N5レベルでは、日程?場所などの具体的な情報が理解できるかどうかを主に問います。

「概要理解」は、テキスト全体から話者の意図や主張などを理解できるかどうかを問う問題です。一部の語や発話が理解できるだけではなく、発話全体としてのメッセージが何かを理解することは、現実場面でも求められる聞き方です。このような問題は、発話の一部の理解を問う問題に比べて、より高度な能力を要求すると考えられるため、N1、N2、N3で出題します。全体を理解する聞き方を問う問題なので、質問と選択枝は事前に示されません。

「統合理解」は、内容がより複雑で情報量の多いテキストについて、内容の理解を問う問題です。例えば、発話者が3 名の会話や、2 種類の音声テキスト(例:あるニュースと、それについて話し合っている会話の両方を聞く問題)などが含まれます。これらのテキストを理解するには、複数の情報を統合する(比較したり関連づけたりする)必要があり、高度な能力を要求するため、N1とN2で出題します。

② 即時的な処理ができるかどうかを問う問題

現実の場面においては、一方的に聞くだけでなく、自分も会話に参加しながら他の人の発話を聞く、という状況が多くあります。新試験では、このような状況も出題範囲に反映しました。対話者のいるコミュニケーションでは、発話や応答の適切さを即時に判断する必要があります。そこで、短い発話や状況説明と選択枝のみを聞いて解答する形式とし、即時的な処理ができるかどうかに焦点を当てた問題としました。大問は、「即時応答」と「発話表現」の二つです。

「即時応答」は、相手の発話にどのように応答するのがふさわしいかを即時に判断できるかどうかを問う問題で、全レベルで出題します。短い発話とそれに対する応答(選択枝)は音声で示されます。

「発話表現」は、場面や状況にふさわしい発話を即時に判断できるかどうかを問う問題です。挨拶?依頼?許可求めなどのよく使われる表現を主に扱っており、N3、N4、N5で出題します。場面や状況は、音声による状況説明とイラストで示されます。なお、この問題は他の聴解の問題とは

異なり、話し手の発話を選択する形式となっています。実際のコミュニケーションでは、発話が場面や状況に合っているかどうか判断することも必要な力だと考えられますので、新試験では、適切な発話を選択枝から選ぶという問題形式を聴解問題として設けました。__

(3)聴解で扱うテキストの特徴

聴解問題では、各レベルで上述の大問のねらいにふさわしい問題を用意するために、試験問題として作成?録音したテキストを使用しています。現実場面の音声ではないという制約はありますが、その中で最大限現実の聴解に近づけることを目指しています。問題のテキストには「(1)聴解とは」で述べた話し言葉の特徴をできる限り取り入れ、レベルに応じた発話速度や会話の自然さを保っています。ただし、一部の地域のみで使用される方言など、使用が限定されている言葉は含みません。また、二人以上で話されている会話(ダイアローグ)と一人で話している独話(モノローグ)の両方を含め、話題や場面には「目標言語使用領域」を反映させています。

問題解答上の留意点

言語知識(文字?語彙)

(1)漢字読み(N1~N5)

現行試験では一文の中から複数の漢字の読みを問うことが多かったのですが、新試験では一文で一語のみ問います。

N1:彼は今、新薬の研究開発に挑んでいる。

1 はげんで 2 のぞんで 3 からんで 4 いどんで

(2)表記(N1~N5)

現行試験では一文の中から複数の表記を問うことが多かったのですが、新試験では一文で一語のみ問います。

N3:困こまっているときに、先生にたすけていただきました。(转载于:www.Zw2.cN 爱 作 文 网)

1 助けて 2 守けて 3 支けて 4 協けて

(3)語形成(N2のみ)

派生語や複合語の知識を問う問題で、空所補充の形式になっています。現行試験でも出題されていましたが、N2の「言語知識(文字?語彙)」全体での位置づけを明確にし、大問として毎回出題します。

N2: あの映画の最後は()場面として知られている。

1 名2 高3 良4 真

言語知識(文法)

(1)文の文法2(文の組み立て)(N1~N5)

統語的に正しく、かつ、意味が通る文を組み立てることができるかを問う問題で、並べ替えの形式をとっています。

ここでは、例題と文を組み立てる際の留意点について説明します。

① 例題について

「文の文法2(文の組み立て)」の並べ替え形式の問題では、全レベルにわたって問題冊子に例題を載せています。ここでは、N5の場合で説明します。

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